11/29 ～東京ディズニーランド～ ※重要なネタバレなし
※最初にお知らせ※
この記事では、当日のディズニーでどんな動きをしたか、どんな状況だったかをメインで書いていきます。新エリアのアトラクション・ショップ・レストランの内装および内容に関するネタバレはありません。
外装の写真・販売していたグッズ・レストランのメニューなどについては書かれていますので、その程度のネタバレならかまわないという方のみこの記事を読み進めてください。
また、今回のディズニーランドのレストラン予約やショップ予約、エントリー受付の当選確率を上げる方法などに関する情報は、TwitterのTDR_nowタグや、アミサさんからの情報を大いに参考にさせていただきました。この場で御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
前日の動きはこの記事に書いてあります。
開園前
深夜
前の記事にも書きましたが、当日は海浜幕張駅からの始発に乗るために、3時半に起きる予定でした。
なので早めに寝ようと10時頃にベッドに入りました。
寝れねぇ。
いやもうびっくりするくらい寝れなかった。寝ようと布団でモゾモゾして、なんとなく時計を見ると1時間くらい経っている。そんなことを何度も繰り返してました。
ディズニーランドに行くのが楽しみで寝れなかったというのもあるかと思いますが、一番大きかったのはエントリー受付に関する不安でした。
詳しいことはアミサさんの記事に記載されていますのでここでは割愛しますが、ディズニーランドの抽選確率は一定ではなく、同じアトラクションでも体験したい時間やエントリー受付を行う時間などの影響を受けて変動するので、計画的にエントリー受付をすれば当選する確率をわずかにでも上昇させることができます。
しかし確率の変動があっても高くて70％ほどであり、こうすればよいという決定的な手段が定まっておらず、当日の状況によって変わってしまうので、エントリー受付をどのように行えばよいかということを布団の中でひたすら考えてました。
どれだけ考えても安心できる方法は無いので、ひたすら思考を巡らせ続けてたら結局まともに寝た記憶がないまま3時になってしまい、諦めて起きました。
布団に入っても全然眠れないくせに、身体は「休め」と叫び続けている。そんな良好とはいえない身体を無理やりたたき起こすためにシャワーを浴びて着替え、景気づけと目覚ましのためにチケットが取れた日から予習のために何十回と聴いたSpotifyで自作した美女と野獣のプレイリストを聴き、深夜4時のホテル内で歌い出す。
美女と野獣エリアの予習にとてもオススメです。是非何度も聴いてください。
そんな奇行を行っているうちに、5:03発の始発の時間が近づいてきたので、前日にあらかじめ整理した荷物を持って4:20ごろにホテルの部屋をチェックアウト。
早朝
4時半、ほとんど誰もいない幕張を歩くディズニーランドオタク。
今回宿泊したホテルですが、幕張メッセでライブがあるときなど、幕張が目的のときの宿として使うのであればとても良いと思います。しかし、駅から15分かかる上に、舞浜駅から海浜幕張駅がそこそこ距離があるので、ディズニーランドに行く場合の宿としては少し不便かなと思いました。まあ僕は始発乗ってディズニー向かうような人なので一般人が使う分には十分便利だと思います。潮見にあるアパホテルが使えたら距離的にも設備的にもそこ一択なんですけどね。今は海外から来た人の14日間の隔離施設として使ってるみたいで宿としては使えないのが残念。
寒さに震えながら海浜幕張駅に向かい、ホットコーヒーであたたまりつつ電車を待つ。
周りには僕と同じディズニー始発組もいました。片手で数えられる程度でしたが。
5:03の電車がきて、それに乗ったのですが、明らかにディズニー目当てのグループが8号車の2番ドアをしっかりマークしていて少し笑ってしまった。東京行き蘇我行き問わず舞浜駅の階段に一番近いドアの一つが8号車の2番ドアなんですよね。始発に乗ってる時点で一般人ではないと思ってましたが舞浜の階段に一番近いドアをマークとは完全に同族だなと心のなかで思ってました。
約20分間電車に揺られ、5:22に舞浜へ到着。
予想に反してディズニーシーへ向かう人が多く、ランドへ向かうのは自分含めて5人くらい。
そして同じ時間に舞浜に着いた同族たちですが、歩く速度の速いこと速いこと。
僕も早歩きはそこそこやっていますが、ほぼ走るくらいの速度を出さないとついていけない。訓練されたディズニーランドオタクはパーク内で走らない代わりに早歩きを極めるというのはよく聞く(聞かない)話ですが、あの人たちはガチで極まってました。僕はその領域まで達していないので諦めて先を譲りました。出直してきます。
閉園後でもここまではないだろうと思うほどの暗さの中エントランスへ。
5:30。このあたりでいったん止められる。前にいたのはだいたい6人。
この時間からお仕事をしてらっしゃるセキュリティスタッフさん本当にお疲れ様です。
5:45からエントランス前へ案内されるとのことで、しばらく待機。
エントランス前
5:45になり、ディズニーランド・ステーション下で荷物検査と検温を行い、エントランス前へ。
エントランスの最前を取るという目的は無事達成。あとはここで同行者と開園を待つだけ。
このとき5:50なので、開園した8:25まで約2時間半エントランス前にいました。テープ1本あたり3人並ぶことができ、今回は4人でのディズニーなので、テープ2本分取る必要がありました。1人がこんな僕に合わせて6時に来てくれたので無理なく2本手に入れることができました。
僕に合わせてくれた友人は美女と野獣を見ていなかったそうなので、Disney+を使って事前に美女と野獣をダウンロードしておいたiPadを使ってエントランス前で美女と野獣の予習を無理やりやらせました。
開園寸前、入園直後の行動に関する作戦
特に誰も遅刻することなく順調に合流し、開園が近づいてきました。
この時点で立てていた作戦は以下の通り。
- 美女と野獣のエントリーは確率が高いと考えられる最終枠(19～21時)、ベイマックスは美女と野獣の体験時間とかぶるのを避けるために最終枠の1つ前である17～19時枠を狙う。
- エントリー時間の2～3時間前、すなわち16時ごろに美女と野獣を狙うのが確率的には一番高くなると考えられるが、開園から16時まで当たるかどうか不安な状態で過ごしたくないので、美女と野獣は入園と同時にエントリーする。エントランス最前なのでパーク全体でその日最初のエントリーになる可能性もあり、そうなると少し当たる気がするという理由もある。
- ベイマックスはアミサさんの記事にも書かれていたジャストクリック法を採用し、8時30分00秒ぴったりにエントリーする。
- グリーティングは今回の主目的ではないので、特に作戦は立てず続々とエントリーする。
- 最初に行くアトラクションは待ち時間が一番長くなると考えられるスプラッシュ・マウンテン。
- 9時からブルーバイユー・レストランの当日枠を予約する。
- 8:25から入園できるが、アトラクションが動き出すのは9時だという噂を耳にしていたので、アトラクション体験時間とレストラン当日枠を予約する時間がかぶらないように、あえてパーク内を少し遅く進んで他のゲストを先に行かせ、並んでる途中でレストランを予約できるようにする。
エントリー受付に関していろいろ考えた結果、確率論にとらわれすぎず、自分のやりたいようにやることも大事とし、データを使いつつ捨てつつバランスをとって上の作戦を組みました。
あとは祈るしかない。ディズニー愛の大きさとか予習の量とか人生で積んだ得の数とかそんなものは関係ない。全てはOLCの手のひらの上。自分の運を信じるしかない。そう覚悟を決め、パークに入園しました。
東京ディズニーランド
エントリー受付結果
いよいよ運命の時。
開園して10秒で4人全員の入園が終わり、即座に東京ディズニーリゾート公式アプリを見る。
ワールドバザールの入り口に向かって歩きながら、美女と野獣"魔法のものがたり"のエントリー受付を選ぶ。
時間は最終枠。最終枠は長い時間、それこそチケットを手に入れてから今まで考えに考え抜いて出した結果だ。この時間以外はありえないと自分に言い聞かせる。
エントリー受付をするボタンに指を近づける。新エリアがオープンしてからというもの、僕は悪夢を見続けてきた。チケットが取れるまでは、夢の中でディズニーランドに行こうとするといつもパークに入る前に目が覚める。夢の中ですらパークに入れなかった期間がずっと続いたのだ。
チケットの購入に成功して、ディズニーランドに行けると決まったころから、ディズニーランドに行けない悪夢はぱったりとなくなった。本当に一度も見なかった。その代わり、パークの中には入れるが、エントリー受付を外す悪夢を見るようになった。
一度や二度ではない。内容は様々だったが何度も見た。エントリー受付が当たる夢を見た覚えはない。自分たちは外れたけど別の知り合いが当てた夢なら見た記憶がある。いつも起きるたびに夢であることに安心するが、現実になってしまう恐怖は日に日に大きくなっていった。
開園直前になって「パークに入りたくない」と感じてしまったのははじめてだった。外れてしまってもラ・タベルヌ・ド・ガストンやビッグポップは予約してあるじゃないか。そこを楽しめるだけでも十分じゃないか。そう口にして自分をごまかそうとするも、不安は収まらなかった。
そんな長い不安と苦しみの先の答えが、今まさに手の中にある。泣こうが、笑おうが、エントリー受付のボタンをたった一回押すだけで決まってしまう。
しかし、もうここまで来てしまったのだ。今更コースを変えようたって間に合わない。
そう心に決めると、意外にも僕の右手の人差し指はエントリー受付のボタンをスムーズに押すことができた。今思うと、どんな結果になろうとも、体験できるかできないかわからないという苦しみから一刻も早く解放されたかったのかもしれない。
画面の中央にチケットを取るときに何度も見たミッキーマウスのローディングアニメーションが表示される。チケットを取るときに比べたら短いローディングだったが、無限に続くかのように感じた。
心臓の高鳴りを感じながらローディングを待っていると、特別な演出もなく、そうなるのははじめから決まってたのかと思ってしまうくらいあっさりと結果が表示された。
そこに写っていたのは、19:30～19:50という時間だった。
当選したのだ。
当選したという結果を見たとき、涙が出るわけでも、笑いが出るわけでもなく、心の底からの「よし！」という叫びが出た。
前述の作戦が功を奏したのかはわからない。ただ、ディズニーランドが僕に新アトラクションを体験する機会を与えてくれたのだと思った。
プランのところに美女と野獣"魔法のものがたり"と表示されたとき、ディズニーランドが祝ってくれてるように感じた。もう心配しなくていい。もう大丈夫だと言われてる気すらした。
やっと肩の荷が下り、すごく身軽になった気がした。パークに入って1分も経ってないのに、身体中が喜びと幸福で満ちあふれた。
いきなり口調が変わりましたが、あの悪夢にこれ以上おびえなくてすむんだと思ったときは本当に身体に乗っかってた不安が全部きれいさっぱりなくなった気がしました。当たらなかったときの気持ちのリカバリー方法も考えてたんですよ。ラ・タベルヌ・ド・ガストンで「OLCはお高くとまってる！」って言うつもりだったし、フィルハーマジック行って「これが俺の美女と野獣だ」って言うつもりでした。これ外したらもうYouTubeにある乗車動画見てやろうかと半分くらい本気で思ってました。
1人じゃなくて4人で体験できるのもうれしかったです。新アトラクションはやっぱり人と語って楽しみたかったので。
そんなこんなで今日はもう圧勝だなと思ってましたが、気を取り直して別のエントリーを。
ベイマックスは前述の通りジャストクリック法で挑みました。大本命の美女と野獣が当たったので、もうそれ以外が外れても仕方ないと思いつつ、だったら多少確率が下がっても自分の希望を通してみようと思い、日が出てる時間にしたいということで17～19時予定だったのを15～17時に変更し、腕時計の秒針を見ながら、8時30分00秒ぴったりにエントリーしました。
ありがたいことに、こちらも当選させていただきました。
新エリアのライドが全て体験できることが確定し、今日が素晴らしい日になることを確信しました。
そこからは予定通りグリーティングのエントリーをしました。グリーティングはアトラクションよりも確率が低いので、全部はずれることも全然あり得るなと考えながら無欲で次々とエントリーしました。
その結果が以下の画像です。
ミニーのスタイルスタジオが落選だったので、新エリアを本当に全て体験することはできませんでしたが、流石に贅沢は言えないので諦め。
それでもミート・ミッキーが当たってるので十分どころか当たりすぎです。何が起きたかわからなかった。
そんなわけで、エントリー受付は期待以上の大勝利でした。僕の予想は美女と野獣かベイマックスのどっちかが当たるかどうかだと思ってたので、ここまでとは全く思ってませんでした。
チャート変更
エントリー受付が予想外の大成功を収めたところで、あることに気づきました。
「これ、ブルーバイユー・レストラン行く時間なくね？」
ブルーバイユー・レストランはコース料理なので、ゆっくり味わうためにも最低30分は必要と考えていました。当初の予定では美女と野獣、ベイマックスの2つが当選したとしても1時間くらいゆっくり夕食を食べる時間はあるだろうと考えてブルーバイユー・レストランを予約するつもりでした。
しかし、今回の結果を見ればわかるように、15時台、17時台、18時台、19時台に予定が入ってしまいました。
20時台はたしか営業していないし、16時台は14時半にビッグポップに行ってポップコーンを食べてしまうので、お腹は空いていないだろう。
そう考えると今回は無理だなという結論になり、今回は断念しました。というかみんなエントリー受付が当たったことでだいぶ満足してしまい、ブルーバイユー今回行かなくても全然いいという感じでした。
そんな贅沢な理由でブルーバイユー・レストランの予約は挑戦すらせずそのままスプラッシュ・マウンテンに乗り、最高の一日が始まりました。
プラザパビリオン前グリーティング
一番最初のエントリー受付の予定はプラザパビリオン前で行われるキャラクターグリーティングで、10:40～11:00でした。9時からアトラクションが動いたので、時間はたくさんあるようで少ないように感じました。
いつもだったら2つめはビッグサンダー・マウンテンあたりを選択するのですが、連れの1人が当日になって絶叫系が得意じゃないことが発覚し、連続はやめようということで断念しました。
ここまでスケジュールが詰まったディズニーは初体験だったので、自分も含めみんなどうまわればいいかわからず、もたもたしてました。ディズニーランド内でもたもたするのも新鮮な体験でした。
結局、イッツ・ア・スモールワールドに乗ってからピーターパン、白雪姫、ピノキオと自分が勝手にファンタジーランドの三大オールドライドと呼んでいる3つを制覇してしまうという普段だったら絶対にやらないであろうセトリを組みました。
そんなこんなでグリーティングの時間になりました。グリーティングはそもそも頭になかったのでどこに誰が来るかという情報はあまり持っていませんでした。
グリーティング会場に着くと、そこにはニックとジュディがいました。ズートピアの2人です。
これはなかなかいいぞと自分の順番が来るのを待っていると、自分たちの前のグループを最後にニックとジュディが帰ってしまうことが発覚。
じゃあ誰が来るんだろうと地味に長い間待っていると、「カールじいさんの空飛ぶ家」に登場するラッセルとダグがきました。
センスが皆無なのでポーズが何も決まらず、ラッセルに聞いてみると、敬礼ポーズがいいということで、みんなで敬礼しました。
グリーティングは普段あまりやらないので慣れていませんが、どのキャラとやっても楽しいですね。特にエントリーは待ち時間が短いのでストレスもない。
基本的に並ぶのが嫌いなのでグリーティングはやってきませんでしたが、こういう風に体験できる機会があれば是非ともやりたいので、営業が元に戻ってからも抽選形式はやっていただきたいですね。グリ好きな人にとってはたまったものじゃないでしょうけど。
ビレッジショップス&ラ・タベルヌ・ド・ガストン
入園してからしばらく「心の準備がまだできてない」という理由で新エリアを意図的に避けてディズニーランド内を歩いていましたが、11時半に予約したビレッジショップスの時間が近づいてきたので、観念して新エリアに向かいました。
まずはビレッジショップスでグッズを見ました。前日11/28から店内で買い物ができるようになったので、グッズや内装を見るだけでなくグッズを手に取ってレジに持って行くこともできました。ネタバレなしということで内装の写真や詳細は伏せますが、とても良かったです。パークに行く予定のある方は忘れずに予約しましょう。
ショップの代わりにお店で買ったグッズを紹介します。
パークおなじみ缶入りのチョコレートです。15個入りで1,500円。
鋭い人なら気づいたかと思いますが、この缶はベルも好きな本の形をしています。
本とおなじように開けることで、チョコレートを取り出すことができるというおしゃれなグッズです。家族や友達へのお土産としても良いのはもちろんのこと、缶を捨てずに保存してしまう自分みたいな人にとっては最高のお土産になるかと思います。お値段もむしろ安いくらい。
その後は、同行者が12:30に予約してくれていたラ・タベルヌ・ド・ガストンで昼食をとりました。内装は約束通り伏せますが、僕が頼んだメニューの写真だけでも載せておきます。
今回頼んだのは、ビッグバイト・クロワッサンのセットとドリンクのベリーチアーズ、デザートでスウィート・ガストンです。これで2,000円しなかったはず。
内装もお食事もとても素晴らしかったのでこちらも是非予約して店内で食べてください。予約なしでも食べることはできますが、60分待ちという待ち時間でテイクアウトしかできません。予約すれば15分くらいの待ち時間で室内の内装を見ながらイートインできます。絶対に予約するべきです。
1ヶ月前の予約はもちろんですが、2020/12/1現在、だいたい2日～1週間前の午後に予約が大量解放される傾向があるので、諦めずに毎日チェックしましょう。
ビッグポップ
ラ・タベルヌ・ド・ガストンで昼食を取った後は、1時間ほど予定が無いのでハニーハントやホーンテッドマンションなどの待ち時間や体験時間が長いライドを体験し、お昼ご飯を消化し終わっているだろうと考えて14:30頃に予約したビッグポップへ。
例によって内装は伏せますが、僕は美女と野獣のポップコーンバケットを買ったので写真を載せておきます。
中が光る仕様です。フレーバーはキャラメル&チーズにしました。同行者がストロベリーミルクとクッキークリームを買ったので、これで3つの味全てを味わえました。
ポップコーンが入ってると中の光が十分に届かないのは少し面白いですが、しかたないですね。とにかくデザインがいいバケットでとても気に入りました。次持ってくるかと言われると荷物になるのでどのバケットもご遠慮したいですが。
ベイマックスのハッピーライド
そうこうしてる間にあっという間に15:30になり、今回の目玉の一つ、ベイマックスのハッピーライドの体験時間になりました。
体験に関する詳細は別記事でネタバレありで語ろうと思うので、今回は割愛します。
内容に触れない程度に乗車した感想を書くと、元々出来がいいライドだという予想はしていたのですが、その予想を遙かに超える素晴らしい出来のライドでした。ディズニーランドで一番好きなアトラクションになったと言っている人もいましたが、その気持ちはよくわかります。本当にハッピーライドだった。
シアターオーリンズグリーティング
ベイマックスのハッピーライドが終わると予定がない16時台になるので、アストロブラスターやライド&ゴーシーク！といったそこそこ並ぶアトラクションを一気に体験し、シアターオーリンズがアドベンチャーランドにあり都合がいいというのもあり、カリブの海賊に乗って時間を有効利用しました。
地味にこれが今日初のアドベンチャーランドなんですよね。なんでか知らないけど営業再開後のディズニーランドはアドベンチャーランドに行かなくなる。7月もそうだった。なぜだ。
それは置いといて、ポップコーンを無理やり完食しお土産も兼ねてハニーポップコーンをリフィルした後、シアターオーリンズでグリーティングをしに行きました。
少し話が脱線するのですが、今のポップコーンのリフィルはバケットを受け取らないんですね。確かにゲストが触った者を触るのは感染症対策的によろしくない。なのでリフィルはレギュラーボックス2つをその場で渡される様式でした。自分でポップコーンを詰め替える形式。
レギュラーボックスを2つ渡されるので、両手が塞がっちゃうのだけは不便でした。仕方ないとは思うんですけどね。
話をグリーティングに戻します。パスを通して順番待ちをしていると、そこにはドナルドの姿が。
ドナルドとグリできるんだ！と思いワクワクしていると、また自分の5グループ前くらいでドナルドが帰ってしまう。
するとすぐに次のキャラクターが飛んできた。
グーフィーだ！
ということでまた目の前でのキャラ変更になりましたが、グーフィーとグリできることに。
例によってポーズはキャラクターに頼みました。戦隊ヒーローみたいなポーズ。
グーフィーとグリできる機会ってなにげにミッキー以上にレアだと思うので、今回は貴重な体験でした。
ミッキーの家とミート・ミッキー
シアターオーリンズからミートミッキーまではそんなに時間が離れてなかったので、ジャングルクルーズを挟んですぐ向かいました。
ミートミッキーはいつも1時間くらい並ぶしファストパスもないので、なにげに5年以上行ってませんでした。本当に久しぶり。待ち時間ほぼゼロでミッキーの家に行けるなんて。
ミッキーとの写真撮影自体は今年の2月にシェフ・ミッキーでやりましたが、何度やってもいいものですね。スーパースターはまぶしい。
今回は頼む前からポーズ決めてくれました。
最後に「遅くなったけどお誕生日おめでとう！」と言ったら喜んでくれました。当日でないとはいえミッキーの誕生日を直接祝ったのは多分初めてです。本当に今日は新鮮な体験ばかり。もう二度とこんな体験できない気がする。
その後、新エリアを通るついでにル・フウズでアップルキャラメル味のチュロスを買って食べました。
りんごのいい匂いがしてとてもおいしかったです。お昼は混んでましたが日が沈むと結構空くのでタイミングを狙って行きましょう。12/1からラ・タベルヌ・ド・ガストンでも買えるみたいなので、昼食と一緒に買うのもありかもしれませんね。
美女と野獣"魔法のものがたり"
楽しい時間はあっというまに過ぎ、いよいよ今回の最本命、美女と野獣"魔法のものがたり"を体験する時間になってしまいました。
実は今日、このアトラクションは2回システム調整(以下シス調)になっていて11～13時頃に当選した人にはマルチエクスペリエンスが配られていました。
マルチエクスペリエンスはシス調などのトラブルがあったときに配られるもので、それがあるとそのアトラクションを含む多数のアトラクションを優先的に体験できます。有効期限は2年間です。
しかし、エントリー受付の対象ではないアトラクションに関しては当日利用もできるのですが、エントリー受付の対象になっているアトラクションは翌日からしか利用できないという問題があります。
たとえば美女と野獣"魔法のものがたり"で配られたマルチエクスペリエンスを美女と野獣"魔法のものがたり"で使いたくてもその日は体験できず、翌日から2年間の間にもう一度ディズニーランドに行く必要があります。
美女と野獣"魔法のものがたり"を体験する権利そのものがなくなったわけではないのでまだ良いのですが、このご時世とチケットの取りにくさから次にいけるのはいつになるかわからないから今日体験したいのに、マルチエクスペリエンスが出てしまった以上は当選したにもかかわらずしばらく先までまたお預けになってしまうのです。
当日に体験できてしまうとせっかく混雑回避のために用意したエントリー受付システムが無駄になってしまうという理屈はわかるのでそのシステムに対する不満はないのですが、やっぱり今日体験できるに越したことはないですよね。
そんなわけでエントリー受付が当たるかどうかという不安が解消されたかと思ったら、自分が体験する時間にシス調に遭遇しないかという不安が生まれました。
14時ごろに運営が再開してから、僕はアプリを頻繁に見て美女と野獣"魔法のものがたり"が シス調を起こしていないか確かめていました。
その日はなんとか3回目のシス調が発生せず、問題なくアトラクションを体験することができました。
美女と野獣"魔法のものがたり"に関する詳細はベイマックスのハッピーライドと同様、また別記事にネタバレありで書くつもりなのでここでは伏せます。
内容に触れずに感想を書くのは無理なので、これも割愛します。
東京ディズニーランドで好きなアトラクションの一つになったとだけ言っておきます。
退園
美女と野獣"魔法のものがたり"の体験を終えて外に出ると、ちょうどディズニー・ライト・ザ・ナイトが始まりました。
僕らが美女と野獣"魔法のものがたり"を問題なく体験できたことを祝うかのようなタイミングで、偶然とはいえ感動しながら花火を見ました。
最後にビッグサンダー・マウンテンに乗って、新エリアをもう一度散歩した後に退園しました。
まとめ
この記事では、エントリー受付や新エリアの施設を中心に1日を振り返りました。
実際に体験したアトラクションなどのスケジュールは以下になります。
11/29の東京ディズニーランドですが、本当に冗談抜きで今までのディズニーリゾートの旅で一番充実した1日でした。
これ以上に濃密で新鮮な1日は今後ないと言ってもいいくらいです。
自分が上から目線で言うのもなんですが、東京ディズニーランドの大規模開発は大成功ですね。
次にディズニーランドに行くのはもう少しコロナが収まってからになるかと思いますが、そのときにはミニーのスタイルスタジオと現在休止中のフォレストシアターに行けるといいなあ。あともう一回美女と野獣"魔法のものがたりとベイマックスのハッピーライドに乗りたい。贅沢なのはわかってるけどもう一回体験したいんだからしょうがない。
だいぶダラダラと書きなぐってしまいました。流石にここまでにしたいと思います。
この記事を読んでくださった貴方も僕らのように素晴らしき新エリア体験ができることをお祈りします。
